【北区 A様邸リノベ】 A様邸の断熱改修リノベを開始しました (現場レポート)

当時、北海道の風土に対応していた住宅を現在の最先端の断熱性能の家にするA様邸リノベ

A様邸は、北海道在住の方は良くご存じの外観の寒冷地の風土に合わせて作られた住宅です。 新築したのが1988年(昭和63年)で、築34年となります。

北海道の住宅施工管理歴20年の私には、この「1988年・昭和63年」という年は、少し興味がありました。 それは、現在の北海道で推奨している「北方型住宅」の開発・普及に取り組まれた年であるからです。 現在ではさらに進化し、「北方型住宅2020」となっています。

外部リンク:北方型住宅2020|きた住まいるランド (kita-smile.jp)

断熱改修リノベは、どのくらい断熱性能が向上するのか?

家の断熱性能は「この材料を使うと暖かいよ」と物のカタログ値を口頭で話すという時代はすでに終了しています。 断熱性能の基準は、外皮平均熱貫流率UA値で示し、書面で提示します。「高性能の材料を使用し、家全体の断熱性能で示す」という事で、ただ断熱材をたくさん使うのではなく、きちんと計画し、計算する事が大切です。 UA値には明確な基準があり、札幌市では「2地域」に区分され、UA値は0.46W/(m2K)です。 A様邸は、「次世代省エネ建材実証事業」という公的補助事業に参加していますので、UA値は、0.40W/(m2K)になるように設計しています。 もともとは、計算するとUA値0.7W/(m2K)くらいだったので、1.75倍の断熱性能向上になっています。

足場を組み、既存外壁の解体工事を開始

最初の工事は、既存外壁の撤去となります。 その為にまずは外部足場を組みました。 次週工事状況をご紹介予定です。 施工管理者の私にとっては、当時「内製化」に特化した会社により施工された家の仕組みをじっくり見ることが出来るので、とても楽しみです。

A様邸で使用した公的補助「次世代省エネ建材の実証支援事業」

A様邸では、経済産業省による「次世代省エネ建材の実証支援事業」に参加しています。 今回の改修工事範囲は、外壁・1階床の断熱改修と、窓の入れ替えが補助対象となっています。 家全体を暖かくしたいという方には、ぴったりの補助事業です。

今年度の受付は、11/30で終了してしまいますが、来年には、CO2削減のための色々なリフォーム補助制度があると思いますので、リフォームをお考えの方は、ご参考にしてみてください。

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