東区東苗穂のA様邸では前回外壁工事についてレポートしました。
その間に内部は内部で工事が進んでいます。下の写真、天井裏に断熱材が入っている所と、入っていないところがあります。

断熱材の入っている方は、上に2階が無く屋根になっている箇所で、断熱材の入っていない方は、上に2階のある「階間」部分になります。吹き込みグラスウールはホースから2mは飛ぶのですが、狭い箇所の梁の裏までは届かせることが難しく、A様邸のようにダクト屋根で梁が下がっていて、人が潜って吹き込むことが難しい場合はネットブローという施工方法を採用します。

ブローイングが終わったら、ポリフィルムで気密をとります。梁を組んで「気密」、柱を立てて「気密」、断熱材を入れて「気密」、他にも工程の要所要所で気密施工を行っています。

下の写真はトイレと寝室の間の仕切り壁です。床にスリットが空けてあります。これはパッシブ換気の通気壁です。

A様邸は8月末に竣工予定です。毎週1回、工事レポートを更新しますのでお付き合いください!