2022.4.9 モデルハウス 「北のブランドの家」のプラン・外観デザイン

プラン・外観デザイン

モデルハウス「北のブランドの家」の設計の概要・平面プラン・外観のご紹介です。 延べ床面積33.70坪という小さな建物の中には様々な機能・デザイン・アイディア・技術が盛り込まれています。

計画の概要

五角形の土地の形に合わせたプラン

このモデルハウスの土地の形は五角形をしています。 その土地に要するため、真四角の形状ではなく南西方向は「ギザギザ」と変形しています。 四角い形状とは異なり、このように凹凸のあるプランでは窓を多く取ることができます。 空間の構成の特徴は、洗面室へ玄関ホールとリビングの二方向から行く事ができます。

リビング-ダイニング-キッチンの直線的な空間の広がりのほか、和室も解放していて、横方向にも空間が広がります。 リビングには吹き抜けがあり、ここでは縦方向にも空間が伸び、二階のホールとつながりを持っています。

外壁材の耐久性を考えたデザイン

外観は、「次世代レンガ」「木」「鉄」が調和するように選びました。

  1. メイン外壁:次世代レンガ(セピア・ブリック・ボルドー、割合2:1:1 コーナー:セピア)
  2. カーポート壁:ガルバリウム鋼板(立平葺・形状フラット 色:サンドブラック)
  3. ポーチ壁:道南杉(ハル壁 形状:ベベル 色:カスタニ)

外壁を選ぶのにこだわった点は、「長持ちする事」です。 「製作ストーリー」でもお伝えした通り、素材その物の耐久性の他にも、住まい手にずっと好きでいてもらえるデザインにする必要があります。 そして、第三のご提案としては、「メンテナンスしやすい事」です。 唯一耐久性という面では、木材にしている塗装が傷みやすいです。 しかし、外部足場を組むことなく、脚立に上り手が届くところのみに、風合いのある道南杉の板材を使用しています。 そして、塗装というのは、一般のお客様も行うことが出来る修繕だと思います。

「家を好きになる」=「長持ちする」

家を長持ちさせるためにダメージを少なく過ごすという事も、もちろん大切ですが、「きれいにしたり」、「直したり」など、手を加えながら家と向き合い、家に触って家を好きになるという事も大切だと思います。

 

空気の流れをデザインする

「パッシブデザイン」の手法の一つに、パッシブ換気があります。 モデルハウスでは、目に見えない空気の流れを計算し、設計しています。 高気密高断熱仕様の家で、空気の流れを設計すると、暖房機は、床下に、たった一台のエアコン(10畳用)で間に合うようになります。 日本で最も極寒の地域である北海道で、どうして暖房機としてエアコン一台で大丈夫なのか? これに関しては、今後のブログでご紹介します。

(家を暖かくするためには、熱源から直接得られる熱の他に、温まった空気を循環させる事が重要です。つまり、「対流」という熱の伝え方です。これこそが、「パッシブ換気暖房システム」の最大の特徴といえ、この技術により「床下エアコン一台」で家全体の暖房を可能としています。)

特設ページのモデルハウス「北のブランドの家」もありますので、ぜひご覧ください。