【北のブランドの家モデルハウス】モデルハウスの空間演出! これが最後のレポートです!  (現場レポート)

【北のブランドの家モデルハウス】では、皆様に、少しでも生活をイメージしやすくするために、様々なアイテムを配置しました。

玄関は、モデルハウスに来られたお客様が手洗い・消毒できるようにしています。 そして、私はこの玄関という空間は来場される方をもてなす最初の場所として、とても重要な空間だと思います。

壁紙と同様にウィリアム・モリスの飾りも置きました。 家全体に植物・動物のアイテムもちりばめ、室内空間をトータルコーディネートしています。

リビング・ダイニングは、まだダイニングテーブルとテレビ台を設置していないので、さわり程度のご紹介です。 リビングドア側の壁は色々飾れるように、天井にダウンライトを3灯配置しています。

最初に飾ったのは、やはり、ウィリアム・モリスをイメージしたイラストです。 ライトの光で飾りを演出するように計画しました。

キッチンは、あまり食器類は置きませんでした。 ここは、キッチン・キッチン収納の素材感が良くわかるようにしています。

二階ホールの本棚は、見せ場ですので、色々な物を置きました。 動物・植物のほかに、本・ガラスのディスプレイキャビネットがあります。 黄色系の壁紙と置かれたアイテム類が作り出す空間を間接照明で演出できたと思います。 スペースを区切るための上段棚と間仕切りを強調する事で、それぞれの配置した物をより区分けするような狙いがありました。

中央上段には、画集を置いています。 後期印象派のルノワール(ピエール=オーギュスト・ルノワール)を選びました。 ルノワールの絵画は柔らかい光が人々を照らし、人や風景の表情が豊かにやさしくなっていると私は感じます。 今回のモデルハウスにはぴったりかなと思いました。 (ん? 白い雪だるまみたいのが映り込んでいるような・・・。)

子供部屋は、華やかに飾り付けをしています。 上部で高い所は見せる空間として用意しました。 実際はお子様には高くて絵本はとりにくいかもしれませんが、空間の有効活用という事で窓上のご提案を考えました。

丸いラグマットには、小さなテーブルを配置し、絵本などを座って読めるスペースを作りました。 目玉の彼も「ロージーのおさんぽ」を見ているようです・・・。 目玉の彼がいる! そういえば、前回のブログで「カイダンヲ ノボッテ ニカイニ イッテミマース。」とか言ってたもんなー。 なんかさっきから映り込んでいますね。

今年は雪も多く、除雪が大変な年ですね。 北のブランドの家モデルハウスの方の除雪もやっと、終わりました。 木とレンガが作り出す夜の質感は、私はとても落ち着きます。

北のブランドの家モデルハウスの演出は、いかがだったでしょうか?  もちろん写真で見るより実際に見られた方が、空間をより感じらます。 最近、シンプルモダンや北欧風などが多いのですが、このモデルハウスは19世紀のような空間づくりを行い、「古い物が持つ魅力」を感じ、「物を大切に使い、長持ちさせる」という考えを大切にしたいという思いがあります。 これは、「家」に対しても同様だと思います。

まだまだ書き足りない感じがしますが、工事中の「現場レポート」としては、これが最後となります。 工事に携わっていただいた関係者には深くお礼申し上げます。 交通量の多い道路沿いで、施工を行いにくかった本現場ですが、安全第一で無事故・無災害で工事を終えることが出来たことを心よりうれしく思います。 大工さんには、いまだかつてないほど多くの方に携わっていただきました。 ご協力ありがとうございます。

北のブランドの家モデルハウスの特設ページも作成し、ご予約も可能です。 このモデルハウスは、【コンセプト】【性能】【デザイン】すべてに力を入れています。 見ごたえのある家になりました!

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