江別市 Y様邸【設計監理:山之内建築研究所様】 屋根板金工事と構造検査

山之内建築研究所様の設計・監理の江別市Y様邸では、外部では屋根工事、木製サッシ取付、内部では、ハイサイドライト周りの木下地工事を行いました。

屋根は、勾配がついていますが雪が落ちないステイルーフを使っています。板金はガルバリウム鋼板という合金で耐久性のある材料です。

前回の樹脂サッシに続き、今週は木製サッシの取り付けも行なっています。外部は外壁材と同色に塗装されていて、内部はホワイトアッシュの色合いを生かしたクリア塗装となっています。

内部ではハイサイドライトを作るために、その周りの段取りを行いました。ハイサイドライトの木枠を作ってしまうと、天井が作れなくなってしまうためです。まずは、板材の継ぎ目となる所に木下地を入れています。

続いて、断熱材を吹きました。屋根の垂木が286ミリもあるツーバイ材を使っていて、その間にブローイングを吹き込みます。臥梁上のところは、木下地を二重に組んでいます。これは、間接照明の下地となります。

構造体となる部分の施工が終了したので、構造躯体検査を受けました。 検査結果は、問題なく適合となっています。

木工事と干渉しないところでは、換気配管工事を行っています。機械換気のダクト、レンジフードの壁スリーブなどを行っています。

来週はお盆をむかえます。吹き抜け廻りの木下地工事も終盤をむかえ、その後は、ユーティリティの方の天井下地工事の段取りと移行します。

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