設計監理エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様のS様邸では、先週に引き続き、屋根断熱工事を行っています。
断熱材は、10cmの材料の2層目です。 これで、合計で20cmの厚みとなりました。
その後、防水の為の通気シートを張ります。 この部分は屋根の通気を取るための空間となります。
防水シートの上に、通気の為の垂木(たるき)を45cm間隔で取り付けます。 この垂木は90cm間隔で長いビスで止める為、1層目の断熱材取付時に木下地を入れておきました。
屋根下地工事最後の工程は、野地合板(のじごうばん)張りです。 構造的にも強くするため、合板は、構造用合板を使用し、釘はCN50という太い釘を15cm間隔で留付けます。
現場内部は、すっかり屋根が出来たので、トップライトからの光がわかりやすくなっています。
S様邸では、屋根工事と一緒に屋根断熱も同時に施工しています。 屋根の方は、この後は板金業者による工事になるため、大工さんたちは、外壁下地工事へと移行していきます。
離れたところから見ると、屋根の形状がわかるようになりました。 工事が進んでいる事を実感できます!
次回は、壁下地工事と壁の付加断熱工事を中心にご紹介する予定です。 お楽しみに!
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