「富谷洋介建築設計」様の設計・監理の札幌市中央区S様邸では、大工さんは外装下地工事へと移行しています。
外部の状況は、近隣様対応のための飛散防止メッシュシートを張っているので、あまり見えなくなってしまいました・・・。
足場の中から工事状況をご説明します。 「外装下地工事」とは、外壁材を留め付けるための木下地や、外壁の防水シート張りなどの工事です。 外壁仕上げ材で防水しているように感じるかもしれませんが、本当に大切なのは、この防水シートでしっかり防水する事です。
住宅の窓の取り付けは、この時、連続して施工します。 外壁からの漏水が最も多いのが窓回りからなので、現在の施工がとても重要な工程となります。 窓は住宅の顔ともいえる部分なので、どのように外部から見えるかも、とても気になる施工ヶ所ですね!
室内から光の入り方が実感できるようになりました。 家は明るいかなど気になる点もいいのですが、工事中は飛散防止ネットを付けているので、竣工時より室内はかなり暗いです。 (内壁が仕上がっていないため「白」の面積が少なく、暗く見えがちです)
「この部屋からは、外がこう見えるのか」など、現場にいるとワクワクしますね! 写真を撮るとわかりにくいのですが、実際に現場にいるとしっかりわかります。 施工管理をしている私は現場にいる時は、「設計図通りに施工されているか」とかなどの、建築物自体をじっくり見ているので、こういうお客様目線で生活をイメージしながら家を見るときが、とても楽しいです。
S様邸は二階の上にロフトがあり、工事中は光も多く差し込む面白い空間になっています。 壁の施工がされていない時は、風も入り心地よく、ずっと座っていたいような空間でした!
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個別現場レポート→「札幌市中央区S様邸」