岩見沢O様邸(設計監理:エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様)では、外部足場の解体を行いました。た。
外部から見える外壁材は、木板張りと板金の立平葺きです。 ともに縦張りのため、サッシ・換気口などの貫通部・出隅・入隅など、バランスよく材料を配置できるように割付を計画しています。
構造体の梁や柱をしっかりと見えるデザインで、破風や窓台などの部材はかなり細く設計されています。
木製のルーバーがコーナー部分にあり、施工中は近すぎてイメージが付きにくいのですが、足場解体後は全体が見えるようになるので、改めて確認しました。 配管などを多く出している面は、木材の色に配管や換気フードを着色し、違和感なく配置されているのも確認できました。
内部造作工事の方は、いよいよ最後の木工事工程となる天井組を行っています。 通常の住宅では先に天井をくみ上げますが、壁と床に取り付ける巾木形状が突付けとなる為、壁を先行して施工しているので、このような臨機応援の工程になります。
間仕切り壁の石膏ボード張りは完成していて、すでに室内のボリュームも分かるようになり、窓からの光の入り方も感じ取れるようになりました。
入隅部分の窓をきれいに納めると、壁にきれいな日の光の模様ができます。 とても幻想的ですね。
O様邸の工事は、次回から仕上げ工事へと移行します。 現場を整理・整頓・清掃を行う事で、仕上げもきれいになりますので、現場の6S(整理・整頓・清掃・清潔・躾+習慣・・・私がゼネコンの現場にいた時は5Sでしたが、今は+習慣を加えた「6S」なんですね)を意識しながら施工管理を進めます!
個別現場レポート→「岩見沢市O様邸」
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