旭川市でIさま邸の工事が始まりました。
先ずは現場管理者立ち合いのもと、遣り方を出していきます。建物の位置、高さ、基本の寸法・角度を出す重要な作業です。

敷地の四隅に組まれている木の枠が遣り方です。ここを基準に根掘り、配筋をしていきます。

奇跡的な青空の下で、地鎮祭を執り行いました。札幌からの往復は曇り時々大雨でしたが、Iさまは天候の運をお持ちのようで、幸先が良いです。

旭川神社さんの神主さん、笙の生演奏でした。この時にお預かりした鎮め物(この形状の物は初めて見ました、神社さんによって式の流れや、物も違うのですね)は、しっかりと根掘りの時に地中に納めました。

Iさま邸は地盤調査の結果、杭工事は不要でしたがしっかりとした深さの砕石が必要となりました。3回に分けて砕石を入れて転圧します。

ここでパッシブ換気の給気管も埋設します。工事中に雨水が入らないよう、しっかりとふたをした状態で埋設します。旭川は札幌よりも凍結深度が深いので、PV配管も札幌より400mm深く埋めています。

Iさま邸の工事レポートは隔週アップしていきます。
パッシブ換気、次世代レンガのIさま邸、12月の竣工までお付き合いください。

工事レポート 旭川市 I様邸はこちら→『旭川市 I様邸現場レポート』