岩見沢O様邸(設計監理:エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様)では、基礎工事を行いました。
根掘りとは土を掘り、住宅を支える鉄筋コンクリート造の基礎を作るための作業です。 ゼネコンでは、根切(ねぎり)といいます。 重機(バックホー)を使用し、適正な深さまで土を掘りました。
基礎を支える地盤面には砕石を入れ、ランマーとプレートという振動する機械で押し固めしました。
根切工程の後は鉄筋組です。 基礎は「鉄筋」+「コンクリート」造です。 基礎工事中ではツートップといえる工程の鉄筋組です。
鉄筋工事での施工管理ポイントは、①鉄筋の径と種類、②鉄筋の間隔、③鉄筋の定着・重ね巾、④コンクリートの被り厚さの確保の確認です。 施工管理した時の記録写真では、後から見ても分かりやすいように、赤や青のマーキングを私はしています。 もちろん寸法がわかるようにスケールを当てています。
続いて、組まれた鉄筋組を検査します。 正確にいうと、複雑であり構造体である鉄筋組は、施工管理者の私以外にも専門家の皆様のサポートが必要です。 設計監理者(エスエーデザイン様)、住宅瑕疵担保責任保険の検査員の方と共に構造体に問題がないかをみんなで協力してチェックします。
次工程は、いよいよ最初のコンクリートの打設のご紹介ですので、お楽しみに!
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