南幌町 I様邸【設計監理:エスエーデザインオフィス様】気密測定と完成写真

設計監理エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様のI様邸では、気密測定を行いました。

気密測定は、「減圧法」という方法です。 この測定の仕方は、家の空気を機械で外部に出し、圧力を測定して気密性能を測るというものです。

相当隙間面積C値は、0.3cm2/m2でした。 高気密住宅であることが証明されました。

I様邸の施工が完了しましたので、外観と内観を少しご紹介します。

角地に立つ住宅は、道路に二面接しています。 その部分の外壁はガルバリウム鋼板の立平葺きです。

南西面は、縦張りの板材がメインとなっていて、軒が出ていて奥まり、立体感があります。 横桟の木製ルーバーもあり、規則正しくそれぞれの部材が配置されたデザインです。

内部はナラ材のフローリングと凹凸の少なく陰影が出にくい塗装仕上げの壁です。 キッチン裏収納の吊戸棚には、間接照明も設置しています。

リビングの南面の窓からは、明るい日が差し込みます。 外部袖壁と天井の板材により、写真のような風景を見ることができます。

テレビは壁掛けの物を選定しています。 左のドアと右の入り口の高さをそろえることで、規則正しい見た目になっています。

洗面カウンターは、既製品ではなく、造作しています。 木質系の素材を貼ったカウンターに深型のボウルを埋め込んでいます。

南幌町I様邸の現場レポートも今回が最後となります。 9月から本格的に施工が始まり、無事故無災害で現場が完成しました。 施工に携わった方には、深く御礼申し上げます。 数か月にわたり、現場レポートをご覧いただき、誠にありがとうございました。 細部まで納得のいく仕上がりになり、施工管理者として、自信をもってお引き渡しできる住宅となりました!

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