南幌町 S様邸【設計監理:エスエーデザインオフィス様】上棟しました

設計監理エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様のS様邸では、木工事の大切な工程である「建て方」を行いました。

土台と大引きなどの床構造材の後は、柱を建てます。 垂直方向の部材を取り付けると、建物の高さがわかるようになります。 いよいよ家の形が見え始めました。

続いては、クレーン車で梁を荷上げし、柱に梁を掛けていきます。 この作業は重機使用の為、安全管理もしっかりと行います。 管理事項は、「吊荷の下には入らない」、「荷上げ時は、離れたところで、少し荷上げしたところで、一旦停止して荷崩れなどを起こさないか確認(3・3・3運動)」、クレーン車のアウトリガーは全張りなど、色々あります。

梁材はクレーン車で吊りながら、正確に入れていきます。 掛矢(かけや)と呼ばれるハンマーで軽くたたきながら作業しています。

建物の気密工事は、この時点でも始まっています。 中二階部分では、後から壁のポリフィルムが張りにくくなるため、先に張っています(先張りシート)

建て方作業を無事に終え、上棟いたしました! 敷地内に建物が立ち上がったと実感できるまでになりました。

足場に飛散防止ネットと、PRシート・登りを設置し、すっかり工事現場らしくなりました。 足場のPRシートは、昨年優秀賞を受賞した「ハウスオブザイヤー2022」と、設計監理者のエスエーデザインオフィス様と連名のシートの二つを取り付けました。

次週は、屋根の下地工事の状況をご説明したいと考えています。 お楽しみに!

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個別現場レポート→「南幌町S様邸