札幌市 厚別区 N様邸 階段・吹き抜け手摺の造作

札幌市厚別区N様邸では、大工さんによる階段と吹き抜けの手摺の造作を行ないました。 通常の壁と同じようなビニールクロスを張る腰壁であれば、高さの打合せだけで良いのですが、N様邸の手摺は、木製の横桟仕様です。 なので、計画し、図面を作り、打合せをし、施工する大工さんへ情報を伝えるという流れが必要になります。

図面の方は、当然手摺の高さだけではなく、部材の大きさや手摺棒の間隔、さらにN様とは吹き抜けに物が落ちないように立上りも付けるという打ち合わせを行いました。 図面にはそのことが反映されています。

階段部分は、ひな壇階段に縦格子の手摺としています。 笠木・手摺子・ひな壇の取り合いなどは大工さんとも何度も打ち合わせを行っています。

吹き抜けの手摺は、横桟としています。 広い空間なので、横に整然と流れる手摺は見た目も良いです。

工事も進み、今まで作業するために用意していた吹き抜けの仮床も撤去しています。 大きな吹き抜けが一階と二階をつなぎ、二階の窓からはたくさんの光が差し込んでいます!

今週末でいよいよ大工さんの作業も終了します。 次工程はクロス工事です。 また、吹き抜けに足場を組んでしまうので、この状態は今回だけとなってしまいますが、その次の仕上げ工事時には、きれいに仕上がった壁紙もご紹介できると思います。

N様のご厚意により、完成現場見学会を9/18(土)・9/19(日)に予定しています。 近日中に松浦建設のホームページでご案内いたしますので、ご興味のある方はご予約をお願いいたします。 ※コロナ感染対策により、密を避けるため、ご予約者のみの公開となります。

個別現場レポート→「札幌市厚別区N様邸