札幌市厚別区N様邸では、外壁工事を行なっています。 外壁は住宅の「顔」とも言える、家にとってとても重要な部位です。
【北のブランド】エコットハウス仕様の住宅では、外壁に「次世代レンガ」を使用します。 この外壁材の特徴は、なんといっても、唯一無二であり、かつ、メンテナンスフリーだという事です。
よく見かける外壁材は何かというと、圧倒的に多いのは、窯業系のサイディングです。 施工管理に携わる私は、とても性能が良い窯業系サイディングが良くないとは言いませんが、個性という面では、一生に一度の家づくりには、少しものたりないと感じてしまいます。
そして、いつも思います。 写真でこの「次世代レンガ」を撮影しても、その圧倒的な素材感が伝わらない！
この外壁材と窯業系サイディングとの相違点は、「本物」の素材を使った材料であるかという点です。 窯業系サイディングは基本的に同じ素材にリアルな印刷をしたものです。 この外壁材は、本物の素材による製品なので、外壁の表情がまったく違います！
この「次世代レンガ」は、一つずつ手積みで作っていきます。 その数、なんと、1万数千個！ 施工期間は、約1か月です。 一色ではなく、お客様の好みで、色や割合も選べ、個性的な次世代レンガ住宅でも、さらに、配色により、オリジナルな家となります。
特にコーナー部分は、色も選べ、さらにパターン（N様邸は、山形）も選べるので個性がでます。
もちろん、「パッシブ換気」の排気のための小屋根も同じく次世代レンガ張りです！ セントラルヒーティング住宅が多くなり、煙突がない家が多い中、換気のための「煙突」があるのが、特徴的です。
一つずつ、丁寧に積み上げるには、職人技術が必要です。 そして、本物であるがゆえに、材料一個一個がとても頑丈で重いです・・・。
この外壁材は、「実際に見ないと、その表情はわからない」です。 そんな、【北のブランド】エコットハウスで、いよいよ、モデルハウスを建設します。（後日、モデルハウスの現場レポートもご紹介します！） コンセプトは、「北のブランドの家」です。 北海道で開発・生産されている優良な製品を積極的に取り込み、さらに、道民の皆様へその良さを知ってもらうことが目的です。
北海道の住宅設備の技術は、すごいです！ 当たり前の断熱性能や気密性能は、世界の住宅技術者が見ても、びっくりするくらいです。
大げさに言えば、特に北海道の住宅は、「世界トップクラスの家」です。 【札幌 高性能住宅】で検索すれば、エコットハウスが上位に来ます！ これは、標準仕様で、断熱性能を示すUA値0.20～0.24、気密性能0.2～0.3をここ2年間で、すべての家で実現できている為だと思います。
すごい性能を持った家を1棟作るのは、わりと簡単です。 断熱材を増やせばよいのです。 すごい気密住宅を1棟作るのも簡単です。 常に断熱気密施工技術者が常駐し、職人たちが工事を進めるたびにストップをかけて、気密をとれば良いのです。
松浦建設のすごいところは、すべての業者が断熱気密を理解し、協力し合いながら、家づくりをしている点です。 「みんなでいい家づくりをしよう！」という精神ですね！ 今回は、「次世代レンガ」のメンテナンスフリーの他に、素材の魅力に迫るといったブログでした！
個別現場レポート→「札幌市厚別区N様邸」