札幌市 清田区 U様邸 【北のブランドの家】エコットハウス2棟目の着工!

今週から札幌市清田区でU様邸新築工事が始まりました! 「パッシブ換気」+「1m断熱トリプル」+「外壁次世代レンガ」仕様の高性能・メンテナンスフリーな住宅で、【北のブランドの家】エコットハウスの2棟目となります!

まずは、除雪です。 今シーズンはとても寒く、雪も多い年となりましたが、工事の方は順調なスタートを切りました! 新築工事の手順は、「やり方出し」→「地盤調査」→「地盤が良好であれば基礎工事」という流れになります。 U様邸の土地の地盤は非常に良く、杭などは必要ありませんでした。

基礎とは、地盤より下に設置するコンクリートの構造体です。 凍結深度(とうけつしんど:札幌は地盤から60cm)まで重機を使って根掘(ねぼり:土を掘る作業)を行ないます。

松浦建設の「パッシブ換気住宅」は、根掘りと同時に給気管を配管します。 これは給気管を地中に埋めるためです。 この配管を「アースチューブ」といい、目的は地中の熱を回収して、住宅に取り込む為です。 冷たい空気を室内に取り込むほど、室内の温度が下がり、室温を上げるためのエネルギーをたくさん使います。 自然の力(地中熱)を利用して、少しでも温度を上げた状態で室内に新鮮空気を取り込むと、その分だけエコロジー(環境保全や地球環境に負荷をかけない)でエコノミー(経済的)な家になります!

続いて、雪の降る地域の冬期の施工ではかかせない、基礎養生用の上屋組です。 この上屋は、工事現場内に雪を入れないようにし、温度管理が必要なコンクリート工事を行うために設置します。

次工程は、鉄筋組と最初の構造体となるベースコンクリートの打設となります。 品質第一・安全第一・近隣第一で工事を進めます。

個別現場レポート→「札幌市清田区U様邸