札幌市 南区 A様邸 【土間鉄筋組 土間コン打設】

今週は基礎工事の最後となる工程です。初めと比べると見違えるほどに変わりましたよね。これからどんどん変わっていくのが見れると思うと楽しみです。では、土間鉄筋組から紹介していきます。

土間鉄筋組

三回目の鉄筋組となりました。今回の鉄筋組も綺麗ですね。

鉄筋を組む理由はコンクリートが引っ張られる力に弱いという弱点を補うためです。なので鉄筋を組んだところにこのあとコンクリートを流し込んでいきます。また、今鉄筋が組んであるところを土間と言うので、この工程を土間鉄筋組といいます。

使っている鉄筋はすべてD10(直径10mm)の鉄筋です。

土間の壁際の床にはセルボード(断熱材)が敷かれています。壁際から910mmまで敷いています。

セルボードは先週全面に敷いていたポリフィルムシートという防湿用のシートの上に敷きます。

この後コンクリートを入れるのですが、入れる理由はポリフィルムシートを押さえつけるためです。

ここで「エコット豆知識」。普通は土間に断熱材は敷かないのですが、【エコットハウス・松浦建設】では高断熱を重視してるので土間にも断熱材を敷きます。ここが【エコットハウス・松浦建設】の家が暖かいポイントの一つでもあります。

土間コン打設

いよいよ土台の終盤、土間コン打設という工程に入りました。

一人がポンプ車のホースから出るコンクリートを入れる役をしてもう一人がトンボで均すという作業になります。コンクリートを入れる高さは100mmとなっています。100mmの印は壁側についています。

コンクリートの中にはお湯が入っているらしく入れた直後は湯気がたっていました。

コンクリートを入れてある程度トンボで均したら、次はコテで綺麗に水平にしていきます。

コテは布コン打設の時にも使っていました今回はコテを使う範囲が広く、大変だなと素直に思いました。布コンの時と同様に丁寧に優しく均していました。

こちらが土間コン完成の写真になります。すごくきれいにできていますね。

完成したらブルーシートをかぶせて一日養生します。ちなみに、コンクリートの中に防寒材というものが入っていて氷点下の中でも凍ることはありません。

今週で基礎工事は終了しました。来週からは木工事に入るのでどんな風に工事をしていくのか楽しみです!基礎工事はコンクリートが主体でしたが次は木が主体なので、また一からわからないことばかりで始まるのですが頑張りたいと思います。来週もお楽しみに!

個別現場レポート→「札幌市南区A様邸