札幌市 豊平区西岡 S様邸 相当隙間面積:C値0.2!

豊平区西岡S様邸では、工事が終了し、美装が行われました。

外構工事以外はすべての工事が完了しました。松浦建設では、最後に竣工写真を撮影して、HP内に「施工事例」として載せますので、お楽しみください。

内部のリビングはこのように仕上がりました。ダウンライトが空間をすっきりとさせています。

さて、ここからが今回のブログの本題です。松浦建設では、気密測定を全棟しています。

気密測定の風景です。資格を持った第三者により厳正に測定されます。測定の仕方は、家の空気を機械を使って一定量排出して負圧にしておき、一定時間に家の隙間から空気が入ってきますので圧力がかわります。これを測定します。

機械には測定された数値が表示されます。右上に「22」と書かれているのが「総相当隙間面積」です。これを気密測定用の床面積で割ります。

測定時、「22」という数値を見た時びっくりしました。家全体で22cm2しか隙間がありませんでした。C値は、22÷床面積116.34cm2=0.18・・・ →四捨五入で0.2となります。

隙間特性値nは、1.15でした。これは、1から2の間であらわされる数値で、1に近いほど小さな隙間が分散されていて、一カ所に大きな隙間がないことを表します。1.2以下となるのは非常に難しいです。

このC値は、気密住宅の基準で1.0以下なので、札幌でもトップレベルです。

エコットハウスの性能の高い家づくりは、パッシブ換気住宅の施工によるものが大きいと言えます。パッシブ換気住宅は、設計者、技術者、研究機関、職人が高い技術と知識と情熱でつくりあげています。

計画的に換気を行うために家の隙間をなくすことは非常に大事です。今回、測定により出た結果で、自信をもってお客様へお引渡しができると感じています。

11月23日(土)、24日(に日)完成現場見学会を行いますので、ぜひご覧ください。

『この家で、子育てを楽しく!快適に!』をテーマに、2,000万円(税別)で建てるレンガの家