札幌市中央区 S様邸【設計監理:富谷洋介建築設計様】土間上配管と土台の墨出し

富谷洋介建築設計」様の設計・監理の札幌市中央区S様邸では、基礎工事が完了しました。 木工事前に工程をスムーズにするために床下の土間上配管を行いました。

行った配管工事は、床下暖房(オレンジ)と給水(青)・給湯(ピンク)・排水(灰色)配管工事です。 建物により、それぞれ仕様が異なります。 S様邸では、床下暖房もロードヒーティングのようなパイピングで床全体を温めています。

基礎工事完了後で、木工事前に行う段取りとして、外部足場組があります。 遠くから見ても、「ここに家が建つ」というのが実感できる時期になりました。 これで、大工さんが家を建てる前の段取りが終了しました。

住宅の入り口前には、S様邸の設計監理を行っている㈱富谷洋介建築設計様の看板も掲げました。

大工さんの最初の作業は、土台の墨出しです。 住宅の「土台」とは、今まで施工してきた基礎コンクリートの真上に乗る木製の構造材の事を言います。 色々な墨出しの仕方がありますが、S様邸を担当する棟梁は、トランシットという機械で、平面的な90度(かな手)を出していました。 精密機械による作業なので、精度はとても良いです。

次週は、土台敷き・建て方など木工事状況をご紹介します。 お楽しみに!

 

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