「富谷洋介建築設計」様の設計・監理の札幌市中央区S様邸では、大工さんによる内部造作工事が進んでいます。
壁と天井に木下地を組み、その上から石膏ボードを張っています。 構造体である梁と床合板が現しとなるか所もあり、木質感のある室内になります。
二階のさらに上にはロフトがあり、この部分を工事するために内部足場を組みました。 階段と干渉するため、階段部分を後ほど解体できるように工夫した足場です。
ロフトには窓があり、吹上げ部分にも連なって窓を配置しています。 この窓からは、たくさんの光が注いでいます。
二階の天井では、ブローイング(断熱材を吹きこむこと)を行いました。 斜め天井部分は、ネットを張り断熱材が落ちないように受けながら施工しています。
きれいに5つのサッシが並んでいて、デザインもとても格好いいですね。
バルコニーの床はシート防水です。 塩ビシートによる防水で、屋根勾配がゼロでも防水できる商品です。
室内の方は、少し前にユニットバスの組み立てが終わりました。 住宅で最初の住設機器となります。 他の住設機器の施工は、完成の1週間くらい前なので、このユニットバスだけは、かなり早い段階での施工となります。 次週から、いよいよ外壁工事を開始します。 お楽しみに!
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