東区東苗穂のA様邸では階段がかかりました。
A様邸では通路や出入り口に余裕を持たせたプランになっています。階段も両側の柱と柱の間で、通常910mmのところを1000mmにしています。
下の写真は10段目の踊り場の写です。

次に親板(踏板の両側につく斜めの板)を取り付けます。

下の写真が取り付ける前の親板です。太い方の切込みに踏板(上り下りするときに足がのる面)がつき、細い方に蹴込み板がつきます。

下の写真は、最上段を下から見たところです。構造上梁が近くになるため、親板を取り付けてからでは踏板を裏側から差し込めません。こういった場合は、親板に踏板を組んでから取り付けています。

踏板を裏から差し込み、くさびを打ち、ビスで固定します。次に蹴込を差し込み補強の板を取り付けます。

そういった作業を繰り返し、階段がかかりました!

A様邸は8月末に竣工予定です。毎週1回、工事レポートを更新しますのでお付き合いください!