設計監理エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様のI様邸では、屋根の防水工事を行いました。 北海道では、板金葺きの屋根が多いのですが、I様邸は塩ビシート製のシート防水です。
先週の野地合板の継ぎ目にはアルミテープをはります。 さらにシートをつけるために丸い受け材も施工しています。
屋根形状に合わせて、シートを張っていきます。 I様邸の屋根は大きく分けると、三角形が4つ組み合わさった形をしているので、シートも三角形になります。
シートは接着剤を使用したり、ヒーターで温めて溶着していきます。 シート防水は施工性が良く、工事の方は、1日で終わりました。
さっそく、雨の日に屋根状況を確認しました。 緩い勾配がついているので、そこに向かって水は流れています。 屋根に残っている少量の水は、天気の良い日に蒸発してなくなります。
大工さんの方は、壁断熱工事へと移行しています。 外断熱+軸間断熱の使用なので、一回目の壁断熱工事です。 次回は、この外壁下地工事をご紹介する予定です。
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