【南区 S棟梁さま邸】土間断熱材と鉄筋組 (現場レポート)

南区S棟梁さま邸では、埋め戻しと土間下地工事を行いました。

土間コンクリートを打つために、まずは床部分を作ります。 高さまで土を戻し、砕石を入れ、その後、土からの湿気が上がるのを防ぐためにポリフィルムを敷きます。

外周部には、二番目に使用する断熱材 厚み100mmを敷設しています。 基礎の立上り部には「厚み100mm」x2枚とこの基礎断熱材と合わせて、すでに、300mmの断熱材を使いました。

土間コンクリートを流し込むため、外周部の型枠には、施工時に高さがわかるように墨出しを行い、そして、コンクリートの中に入れる鉄筋を300mmピッチでくみ上げています。

まだ、5月に入ったばかりですが、気温はぐんぐん上がっていきます。 外での作業も多く直射日光があたる中での施工が続きます。 早めに熱中症に対して、意識しながら作業できるように、「WBGT計」を設置しました。 この時計みたいな計測器は、湿度と温度をはかり、針が交差する点を確認する事で、熱中症の危険度がわかるものです。 今日は大丈夫かなと毎日、この計測器をみる習慣がつけば、作業前に気を付けることが出来ます。 体調管理にも気を配り、木工事段取りを行なっています。

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