【北のブランドの家モデルハウス】暖房機は床下にエアコン1台だけ!(現場レポート)

【北のブランドの家モデルハウス】の暖房計画は最先端の技術を採用しています。 セントラルヒーティングの家は、各部屋にパネルヒーターを付けるので、暖房機は10台以上設置します。 しかし、この「北のブランドの家モデルハウス」は、床下に1台エアコンを置くだけです。

どうやって家全体をあたためるかというと、ここでパッシブ換気の登場です。 もともとエコットハウスではパッシブ換気システムを採用しています。 床下に新鮮空気を取り込み、給気と排気の高低差を利用して換気します。 暖房計画は、床下で暖めた空気は、壁の中などを通って、上昇し、温度が下がった空気は下降する自然の力で家の中の空気を対流させて家全体を温めています。

「北のブランドの家モデルハウス」は、この空気循環により床下1台だけでも高気密高断熱の家であれば暖かくなるという事を実証するモデルハウスでもあります。 空気の流れは、目には見えませんので、このモデルハウスの完成後、各部屋の温度や風の流れ、換気量などいろいろ測定を行い、また、暖房工事費と光熱費・エネルギーの使用量などのデータ収集も行います。 地球環境にもお財布にもやさしく快適な家づくりへ、これからも取り組みます!

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