札幌市 厚別区 N様邸 上棟しました!

札幌市厚別区N様邸では、木工事が進んでいます。 基礎工事中は、部屋の広さなどの平面的な状況が把握できましたが、木工事では、高さ方向の立体的な状況が把握できます。

今週は、二階の建て方を行ないました。 13Tラフタークレーンによる作業です。 二階の梁掛け作業なので、とても高さが出ています! ちなみに、「木造建築の建方作業」の安全管理項目は多々ありますが、やはり「高所作業での足元注意」と「吊荷の下に入らない」が最も重要かと思います。 高所作業に慣れている大工さんでも、荷上げ作業に慣れているクレーンオペさんでも、常時安全作業を意識する必要があります。

二階建て木造住宅のボリュームが見えてきました! 建て方にはラフタークレーンを使用するため、安全・作業効率の都合、足場の外周部には飛散防止ネットが付いていません。 今、まさに、木造住宅の「在来軸組工法」の全景が良く見える瞬間です! 数日後には、近隣の方へ工事中のごみなどが飛ばないようにネットをつけるため、外からは、よく見えなくなります。

そして、ついに、上棟しました! 「上棟(じょうとう)」とは、屋根垂木がかかる「横架材(おうかざい):横たわる構造材」を、一番高い材料である「棟木(むなぎ)」に掛けることです。 松浦建設では、屋根形状が三角形のデザインが多いので、上棟がとても分かりやすいです。

遠くから見ていると、すっかり家のボリュームがわかるようになりました。 外からは、ご近所様にも見えますが、内部の状況は、お施主様と工事関係者しか見ることができません。 関係者でないと見ることができない工事状況を、松浦建設では現場レポートでご紹介しています。 日々進んでい行く「ものづくり」の状況を、毎週お伝えいたします。 「木造住宅ができるまで」を工事写真で体験していただきたいと思います。

今後も、関係者以外は見ることができない、内部からの現場レポートをお楽しみに!

個別現場レポート→「札幌市厚別区N様邸