札幌市 厚別区 K様邸 外壁レンガ工事と壁断熱工事

札幌市厚別区K様邸では、外壁工事を進めています。 次世代レンガを下から一つずつ積み上げ、現在は、1/8程度施工しています。 だいぶ外観の状態がわかる様になりました。

内部の造作工事の方は、2階の外壁部の気密・断熱工事を進めています。 1階部分と同様に、壁の軸間の断熱材は高性能グラスウール105mmを使用しています。 外部下地工事時に外側に付加断熱材としてジーワンボードをすでに設置し終わっているので、これで外壁部分の断熱工事は終了となります。

グラスウールとジーワンボードを合わせて、断熱材の性能はグラスウール換算で、200mmになります。 「北のブランド」エコットハウス仕様では、基礎断熱材200mm+土間断熱材100mm+壁断熱材200mmなので、今でちょうど500mmまで断熱工事が終わりました! 残るは天井断熱の500mmの施工のみです。

2階の桁部分の断熱は、1階部分より気密処理が多いです。 これは耐震等級2を取得しているので、水平構面の剛性を高めるため構造用合板を使っているので、455mm間隔に下地材を入れているからです。 当然との下地材との取り合い部分も気密テープでしっかりと隙間を塞ぎます。

1階の天井ふところ部分には、2階の床下放熱器を設置し、配管工事を行ないました。 写真の黒い直方体の物が床下放熱器です。 通常の壁付けパネルヒーターであれば、工事完成直前に設置するのですが、パッシブ換気システムの場合、床下暖房なので工事の途中で放熱器を設置します。

内部造作は、次に天井木下地を行ないます。 脚立を使用する作業が続きます。 床から1メートルくらいの低い高さでの作業は事故も多いので、足元の整理整頓を徹底して脚立の上り下り時につまずき・転倒などが無いように安全作業を進めます。

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