札幌市 厚別区 K様邸 ボルダリングができるパッシブ換気の家を着工しました!

札幌市厚別区では、K様邸を着工しました。 K様のご希望で、ボルダリングができる家を計画しています。 断熱性能は1メートル断熱のエコットハウス仕様で、メンテナンスフリーの外壁の家になります。

今週から基礎工事を始めました。 基礎というのは、住宅の一番下にあるコンクリートの構造体です。 寒冷地は寒いので冬に土が凍結します。 地面表面から土が凍る深さを「凍結震度(とうけつしんど)」といいます。 札幌の場合は、凍結震度は地面から60cmになります。 水平レベルを確認しながら根掘り作業を行ないました。

続いて、松浦建設のパッシブ換気は、「アースチューブ」といわれる給気管を地中に埋設管して、床下へ給気します。 なぜ地中に一度埋めるかというと、空気を導入する時に地中熱を回収して、自然の力で給気温度を上げるためです。

塩ビ管の継手はしっかりとテープで防水処理をします。 そして、塩ビ管を所定の位置に設置し、丁寧に埋め戻します。

基礎工事の根掘り作業と一緒に、最初に給気配管工事を行うのは、パッシブ換気住宅の特徴といえます。

この後は、1か月ほど基礎工事が続きます。 次工程は鉄筋組と最初のコンクリートの打設予定です。 天候・気温に気を配りながらの作業となります。 足元注意で、周囲確認の徹底しながら、安全作業で工事を進めてまいります!

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