恵庭市 T様邸 内部造作とレンガ工事もいよいよ終盤!

恵庭T様邸では、内部造作工事と外部レンガ工事が終盤をむかえてきています。

 内部では、壁の石膏ボード張りを進めています。今まで、各階が一続きだった空間が、石膏ボードによって区切られ、部屋ができてきます。

大工さんによる階段取付状況です。今まで仮設の昇降設備で上り下りしていたのが、階段ができると一気に家っぽくなります。松浦建設は、メーカーのプレカット階段を使用する場合が多いです。その為、事前に階高(かいだか)などを寸法取りし、壁などの取り合い部分は、納まりがよくなるように加工します。

「堅固な階段」とするため、薄い蹴込板(けこみいた)の裏に、ベニヤ板をボンド付けして補強します。余談ですが、階段は割と専門用語が多く、「蹴込板」の他にも「踏板(ふみいた)」、「側板(がわいた)」、「段鼻(だんばな)」、「鼻の出(はなので)」、「楔(くさび)」などがあります。

外部のレンガ工事は、下屋の上は、レンガが張り終わりました。コーナー部分は「ストーン」という色を「くし型」で配色しています。T様邸は屋根とサッシのシルバー色と合っていて、とてもシックでカッコいいです。次回のブログでは、全体像をお見せできそうです。

パッシブ換気の排気筒(はいきとう)の先端の「トップホッド」の取付も終わり、小屋根も完成しました。この煙突は、エコットハウスのパッシブ換気の特徴でもあります。

来週は、いよいよ、足場解体を控えています。年末の追い込み時期で、気温も下がり、足元も悪い状態になってきています。焦らず、「手元・足元注意」で作業を行います。

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