意外と知られていない地震の被害

9月14日~16日に当社住宅完成見学を清田区で開催し、14組のご来場をいただきました。札幌市内はもとより市外からも足をお運びいただきまして、ありがとうございました。

今回は「平屋で楽しく、新しいライフスタイルを開く家」をコンセプトにした、25坪/1500万円(税別)の平屋の新築住宅で、本来のECOT標準仕様より若干グレードを下げ、手の届きやすい第二次住宅取得様向けにアピールした商品【平楽-HIRAKU-】です。

ご来場いただいたお客様から同じ清田区民としてまだまだ知らない情報を教えていただきました。

清田区里塚の液状化が大きなニュースとなり、皆さんの知られるとこではありますがその他の地域も住宅に多大な被害を与えていたようです。

今回ご来場いただいたお客様のうち2組は地震により住宅が半壊し今は仮住まいで暮らしていらっしゃるとのことでした。

その仮住まいも2年間しか保証されておらず、「あと1年であの家を建て替えるか売るか考えてるんだよね」とおっしゃり、「でもね~」と・・・

やはり同じ場所に建て替えて問題ないのかという不安が一番だと・・・

私自身もあの時の揺れは今までで一番恐怖を感じましたが、このお客様は半壊するほどの住宅で揺れを経験したのですから私以上の恐怖だったんだろうなと思いました。

胆振東部地震から1年が過ぎましたが、工務店が今後お客様や地域に対して貢献できることを考え、実行してゆきたいと思います。

 

 

 

次回のイベントは11月中旬を予定しております。次は当社標準仕様(パッシブ換気、1m断熱トリプルのレンガ住宅)です。