岩見沢市O様邸【設計監理:エスエーデザインオフィス様】上棟と安全管理・熱中症対策

岩見沢O様邸(設計監理:エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様)では、床合板張りの作業を行いました。

構造体は在来軸組工法ですが、床は近年多くなっている「根太レス工法」なので、先に床が出来上がります。 安全管理も行う施工管理者の私にとっては、先に作業床を作り安全に作業できるという工法は、施工性向上も含めて凄く合理的だと思っています。 現時点では雨風にさらされるので、シートを張って養生します。

続いて、柱を建てて梁を架けます。 気密性能確保のため、先張りシートも張りながら施工を進めています。

O様邸はフラットの屋根となりますので、小屋梁の上には、小屋組はありません。 なので、棟木がないので、この時点で上棟言って良い工程になります。

週末にお施主様と現地打合せがあり、上棟をお見せできたことを嬉しく思います。 打ち合わせは実際に使用する外壁材のモックアップを設置し、日の当たり方や角度などでどのように見えるかも確認しました。

6月に入り、気温も上昇してきました。 2025年6月1日から、改正労働安全衛生規則により、企業には熱中症対策が義務化されました。 義務だからというわけではないのですが、現場でも当然、熱中症対策を行っています。

私の安全管理(QCDSEのS)では、まずは作業を行う方に「熱中症」に気を付けるという注意喚起を行っています。 そして、現在、注意すべきなのかを「見える化」するために、WBGT計を設置し、一目で危険な状態なのかを分かるようにしました。 現場レポートではお見せ出来ませんが、その他、万が一の時、連絡すべき病院の連絡先などの情報や、どのような行動をとれば良いのかを告知するようにします。

7月1日から1週間は全国安全週間です。 今年のスローガンは「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」です。 6月の一月間は、その準備期間になりますので、みんなで安全意識を高め、整備していきたいと思います。

個別現場レポート→「岩見沢市O様邸

設計事務所様HPは、こちら→「株式会社エスエーデザインオフィス一級建築士事務所」様