岩見沢O様邸(設計監理:エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様)では、基礎工事を完了しました。 次工程は木工事となりますが、その前に、施工がしやすいように先に床下の設備配管を行っています。
床下になる部分で行った設備工事は、換気(給気)配管・給水配管・給湯配管・排水配管・ガス配管を先に行っています。
続いて、暖房配管を行いました。 生活に必要な水・お湯・排水・空気(給気)・暖房・ガスなど、様々な設備の配管が必要ですが、O様邸では1階の床下に配管しています。
これらの配管と構造体である基礎を計画して事前に施工図を書きました。 図面には、更に左官屋さんにも仕上げか所がわかるように色分けして書いてみました。 図面というのは絵ではないので、施工者が作れるための書類です。 一枚の図面で、基礎業者、給排水設備業者、換気設備業者、ガス設備業者、左官業者が情報を共有できるというのが、とても機能的で良いと感じています。(せっかく一生懸命書いた図面なので、せっかくなら、きれいな見栄えにしたいと思い、丁寧にバランスよく図面を書きました!)
今週から開始した木工事ですが、まずは床組です。 基礎の上には「土台」を敷き、土台間には「大引き(おおびき)」という床になるための構造体を組みます。 住宅で最も大切な床の水平レベルを慎重に確認しながら、木工事が始まりました!
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